2020年10月20日

インドの違法ブックメーカー、コロナウイルスによる死亡率や感染率の賭け提供

インド地場メディアのヒンダスタン・タイムズ紙によると、インドの首都デリーの違法なブックメーカーは、感染率、死亡率、ロックダウンを含むコロナウイルスに関連する賭けを提供している。世界的にスポーツが中止になり、賭けの代替を探している顧客に需要があるという。Inside Asian Gamingが3日伝えた

コロナウイルスの初期頃は、いつ根絶されるかの賭けを展開していた。その後、ロックダウンの期間、異なる都市での感染率、死亡者数へと幅広い賭けを提供するようになった。

コロナウイルスに対する賭けは、病気の蔓延と予想される結果について利用可能な幅広い統計があるため、実行可能なオプションであったとブックメーカーは説明している。

とあるブックメーカーは次のように語った。
「クリケットのインディアン・プレミア・リーグ(IPL)は、私たちと顧客にとって主要なシーズンであり、中止になったことは大打撃でした。多くの顧客は借金を返済したり、お金をビジネスに回したりするために、さまざまなソースからこれらの試合に賭けるためのお金を手配しています。」

デリーでは、カジノと同様にスポーツベッティングなどの公営ギャンブルは、デリー公営ギャンブル法(Delhi Public Gambling Act (1955))により違法とされている。

それにもかかわらず、ドーハの国際スポーツ安全保障センターは、インドの違法賭博市場は年間1500億ドルと推定しており、その中にはインドのクリケットチームがプレーするワンデー国際クリケットの試合に賭ける2億ドルも含まれている。

コロナウイルスの賭けの問題について、犯罪局の職員はヒンドスタン・タイムズ紙に次のように話した。
「彼ら(ギャンブラー)はモンスーンの季節の天候にも賭けをします。彼らがコロナウイルスのパンデミックに関連した問題に賭けるという事例にはまだ出くわしたことがありません。彼らはやっている可能性はあると思います。賭けの程度は、具体的な密告を受けて逮捕者が出た時に明らかになるでしょう。」

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。