女性ゲーマーに焦点を当てた国際eスポーツフェスティバルのブランド「GIRLGAMER 」は、アラブ首長国連邦(UAE)の都市ドバイで開催中のワールドファイナルイベントで、複数の化粧品ブランドとのパートナーシップを発表した。ジョンソン・エンド・ジョンソンの「CAREFREE」と「ロクシタン」は初めての、「べネフィットコスメティクス」は19年にシドニーで開催のイベント以来のスポンサーとなる。ESPORTS OBSERVERが19日伝えた。
これら3つのブランドは、ゲーム周辺機器パートナーであるLogitech Gとともに、大会中にオンサイトでのアクティベーションを主催する。
ワールドファイナルイベントでは、「カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike:Global Offensive、CS:GO)」と、「リーグ・オブ・レジェンド(League Of Legends、LoL)」の決勝トーナメントが開催される。決勝ステージには、女性だけで構成されたeスポーツチーム9つが進出する。賞金プールは10万ドル(約1084万円)だ。
トーナメントのほか、eスポーツビジネスのカンファレンスや、ゲームの利点や依存症の防ぎ方などを教える啓蒙セミナー、コスプレ大会なども同時開催される。
GIRLGAMER Esports Festivalは、eスポーツ企業のEvoloopが運営し、ポルトガルとマカオ拠点のeスポーツ組織「Grow uP eSports」が提供している。また、ドバイにある複合施設のMeydan Oneやドバイ政府メディアオフィス(GDMO)などが協賛している。