マレーシア

CGS-CIMBの調査レポートによると、ゲンティン・マレーシアは、6月15日に営業を再開して以来、訪問者数が順調に増加しており、リゾート・ワールド・ゲンティン・マレーシアは利用可能な客室数を2倍に増やした。Asia Gaming Briefが21日伝えた

同社によると、7月の最初の2週間で、訪問者数はマレーシアが検疫制限を課す以前のレベルの50%以上に回復した。

リゾート・ワールド・ゲンティン・マレーシアは、より高い需要に対応するために、最近の数週間で営業再開時の2000室から4000〜5000室にホテルの部屋数を増加させた。

ゲンティンのスカイ・カジノとゲンティン・グランドは、社会的距離対策のため、通常のキャパシティの約50%で営業している。

CGS-CIMBは、カジノへの入場はまだゲンティンリワードのメンバーにのみに制限されているが、元々このメンバーがカジノ収益の大部分を占めていると述べている。

通常、リゾートワールドの訪問者の70~80%は地元の人々であり、コロナウイルス感染防止のため発令された活動制限令後は、国内観光とゲームに対する需要が高まっているという。

マスとVIPの両方のセグメントが順調に回復しており、地元のVIPギャンブラーは現在海外に行くことができないため、リゾートワールドは後者の需要を獲得する機会があると考えられる。