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ゲンティン香港は、5月16日午前9時に、香港証券取引所での上場を正式に廃止することが決まった。Asia Gaming Briefが伝えた

ゲンティン香港の株式の取引は、2022年1月18日以降停止されている。該当の規則によれば、2023年7月17日までに取引が再開されない場合、取引所は会社の上場を廃止することができる。

発表によれば、ゲンティン香港の清算人は、会社が「事業を停止し、その経済的不安定を解消し、事業を再開する計画を立てることが見込まれていない」と話しており、他の再開ガイダンスを全て満たす計画もなく、取引所に即時に会社の上場を廃止するよう求めたという。

ゲンティン香港は、アジア最大のクルーズ運営会社として知られていたが、昨年11月にバミューダ最高裁に閉鎖を申請した。スタークルーズ、クリスタルクルーズ、ドリームクルーズ、そしてドイツの造船所MVヴェルフテンを運営するゲンティン香港は、資金が尽きたと述べた。

ゲンティン香港は、主にドイツの造船子会社MVヴェルフテンの債務超過により、28億ドルの債務不履行となった。