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フェイスブック、インスタントゲームで「ポケモンタワーバトル」「ポケモンメダリオンバトル」をリリース。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。

フェイスブックが23日(太平洋時間)、インスタントゲームのプラットフォームで、ポケモンのゲーム2種「ポケモンタワーバトル(PokémonTower Battle)」「ポケモンメダリオンバトル(PokémonMedallion Battle)」をリリースした。Venture Beatが同日伝えた。

ポケモンのゲームがフェイスブックのゲームに登場するのは今回が初めて。「ポケモンタワーバトル」の開発元はBombay Play。世界中で配信が開始され、Facebook Gamingのタブとブックマークで利用可能となっている。「ポケモンメダリオンバトル」はGCTurboが開発し、アジア太平洋地域で利用できる。

「ポケモンタワーバトル」は、プレイヤーはポケモンを互いに積み重ねて、高いポケモンタワーを構築して競うゲーム。プレイヤーがレアなポケモンを発見、キャッチ、レベルアップしつつと、リアルタイムで友達やグローバルリーダーボードと対戦できる。プレイヤーがどこに、どのようにポケモンを重ねるかの戦略的な選択はスキルを必要とする。

「ポケモンメダリオンバトル」は、トレーナーがメダリオンの形でポケモンを収集、対戦、進化させるデジタルカードバトル戦略ゲーム。仲間と一緒に旅に出てジムバッジを獲得し、ポケモン図鑑を完成させる。プレイヤーは、毎月投入される新しいポケモンを発見して、さらに優れたデッキの作成を目指すこともできる。メダリオンゲームは、オセアニアとベトナムでは現時点で利用不可となっている。

株式会社ポケモンの石原恒和代表取締役社長は、フェイスブックを通じてこれらのゲームをローンチすると、世界中の人々がデジタル形式でポケモンを体験できるようになり、新しいオーディエンスがオンラインでポケモンゲームを楽しめるようになると述べた。

インスタントゲームはここ数年で着実に成長しており、フェイスブック、メッセンジャーなどで400億を超えるインスタントゲームセッションがプレイされている。毎月7億人以上がフェイスブック上でゲームをプレイしたり、ゲームのビデオを見たり、ゲームのグループに参加している。

フェイスブックは先週、スペインのクラウドゲーム会社であるPlayGigaの買収を発表している。