2024年03月28日

ベトナムで現地人も遊べるカジノ、ベトナム人による収益貢献はわずか5%

ベトナム現地居住者の賭博を許可している唯一の店舗型カジノ「Corona Resort & Casino」は、2019年1月開業からの3年間の現地客からの収益が、1410億ドン(約8億5000万円)だったことが分かった。Inside Asian Gamingが伝えた

キエンザン省当局が中央政府に提出した報告書によると、フーコック島にあるこのカジノ施設は、現地のプレーヤーも遊べる2つのカジノのうちの1つ。クアンニン省のヴァンドンという田舎町にあるもう一方のカジノは、まだ開業していない。

VNエクスプレスの報道によると、キエンザン省当局の新しい報告書では、当該3年間の総収入2兆7000億ドンのうち、地元客からの貢献はわずか5%だった。総収入のうち1兆7000億ドンは税金として徴収された。

ベトナム財務省は、新型コロナの流行により試行期間に影響が及んだため、試行期間を2024年まで延長するよう求めた。現在、政府の決定を待っているという。

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