Venetian Macaoは外国人専用の特別なギャンブルゾーンを設置した。英語を話すスタッフが配置されている。Casino.orgが伝えた。
1週間ほど前に開始された外国人専用の新しいゾーンは、メイン・カジノ・フロアから離れたエリアに位置している。以前はVIPゲーム用の部屋だった。入場にはパスポートや旅行証明書が必要。
外国人専用ゾーンによって、外国人観光客を誘致する事業者は、ゲーム総収入に対する税率40%を最大で5%減免可能な新しい税優遇の恩恵を受けられる。このゾーンでは外国人観光客向けのカジノチップを導入し、ギャンブル額を把握できるようにする。
この動きは、中国本土、香港、台湾からの観光客とは対照的に、このギャンブルの中心地における外国人観光客の数を増やすというマカオ政府の構想の一部である。
外国人観光客がこのゾーンを利用することは義務ではなく、カジノ内のどこででもギャンブルをすることが許される。しかし、運営会社は、ツアーグループやパッケージ旅行者に無料ベットやコンプを提供することによって、動機付けしていくと思われる。
