2024年04月26日
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韓国カジノは日本のIR実現で打撃を受ける、専門家が警鐘

ゲーミング業界の専門家によると、日本がカジノ含む総合型リゾート(IR)を開業したら、韓国のカジノ産業にマイナスの影響が出る。カジノメディアCasino.orgが伝えた。Casino.orgが伝えた

韓国・済州島には、外国人専用のカジノが8カ所あり、そのうち3つは現在閉鎖されている。済州島は立地から国際的なギャンブラーに人気がある。しかし、日本がカジノを開業すれば、外国人旅行者は減少するとの予測がある。

業界専門家のYoon Tae-Hwan氏は、日本初のIRは少なくとも2028年まで実現しないが、今からその危機に備えて済州島は今から準備すべきと考えている。中国人のハイローラーに特化した戦略から、多様化にシフトする必要があ理、マカオのカジノ事業者が中国人VIPへの依存度を下げるために展開しているのと同じように、大衆向けギャンブルを広く展開すべきという。

日本初のIRは、大阪と長崎が国に計画書を提出しているが、2023年2月までに計画の可否が判断されると言われている。IR開業のスケジュールは、当初の予想より4~5年程度ずれているが、2030年頃にまでずれ込む可能性がある。

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