火山噴火で閉鎖していた「カジノ・フィリピーノ・タガイタイ」3月16日に営業再開
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カジノの監督兼オペレーターであるフィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)は、火山の影響で一時閉鎖していた「カジノ・フィリピーノ・タガイタイ(Casino Filipino Tagaytay)」の営業を3月16日正午に再開すると発表した。また、3月19日には「グランド再開式」を開催し、ミュージカルショーやその他のエンターテイメントの催しをする。GGRAsiaが伝えた。
タガイタイの町は、マニラ首都圏の南約67キロメートルのタール湖の北西海岸近くに位置している。1月12日、タール湖の島にあるタール火山が噴火し、カジノ・フィリピーノ・タガイタイの操業は1月に中断された。
噴火により火山灰は1.6キロメートル上空に上り、タールの島自体は厚い灰の層に覆われた。その後の報告によると、アッシュプルームは14キロにも達し、地球の大気の上層近くに届いた。
地元のメディアによると、風によってマニラにまで火山灰は送られた。この期間中、首都のカジノは何とか営業をし続けたが、マニラ国際空港を介した航空便が一時的に中断された。
PAGCORは一連の国営カジノを運営し、多くの民間セクターのカジノを監督している。PAGCORが運営する独自のカジノブランドは、「Casino Filipino」と呼ばれている。