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カンボジア当局、カジノで働く75人の外国人を救出したと発表

カンボジア当局は、人身売買によりカンボジアに不法に入国したと思われる75人の外国人を、オッドーミアンチェイ州のカジノから救出したと発表した。Khmer Timesが伝えた

オッドーミアンチェイ州当局は、専門機関と協力し、同州のカジノエリアから海外からの人身売買の疑いがある75人の外国人を救出する作戦を実施した。

内務省国務長官兼人身売買対策国家委員会常任副委員長のChou Bun Eng氏は、ベトナム、中国、インド、マレーシア、インドネシアからカジノで労働するために人身売買された疑いのある75人の外国人を救出・拘束したと、10月15日に発表した。被害者は現在シェムリアップに移送されており、専門機関が事件を調査中だ。

一方で、被害者たちはSamdech Krala Hom Sar Kheng副首相兼内務大臣に、当局のこの作戦に対し苦情を申し立てているという。

国務長官は、もしカンボジアで人身売買が発見された場合、カンボジアは容認しないと強調した。カンボジアは2020年11月に「商業ギャンブル管理法」を公布し、同国で初めてカジノと商業ギャンブルセンターを規制する包括的な法律を制定している。

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