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アマゾン、新クラウドゲームサービス「Luna」の詳細発表

アマゾンは2020年ハードウェアイベントで、昨年から噂されていたクラウドゲームサービス『Luna』の詳細を明らかにした。サブスクリプション制で、月額内では約50本のゲームが利用できる。また、グーグルのStadiaがYoutubeでしているように、Lunaではツイッチから気になるゲームを直接プレイできる。DOT ESPORTSが伝えた

LunaはPC、Mac、Fire TVで利用可能になる。また、iPhoneとiPadの両方でも利用できるようになるが、これらのデバイス上のブラウザを使用して、App Storeからダウンロードしたアプリからネイティブではなく、これらのデバイス上で利用できるようになる。また、Android版の発売は、ローンチ後に予定されている。

新しいストリーミングサービスは、プレミアムサービスであるLuna Plusの早期アクセス期間中、無料モデルと月額5.99ドルの導入価格でユーザーに提供される。これにより、プレイヤーはLuna Plusチャンネルへのアクセスが可能になり、2台のデバイスで同時にゲームをプレイすることができるようになり、解像度の上限は4Kと60FPSに制限される。

この価格設定は、米国在住者向け早期アクセス期間中のみ利用可能で、Lunaが本格的に発売された後は、新しい価格設定モデルに移行する。通常時の価格はまだ発表されていない。

Amazonは、試用期間終了までに100本以上のゲームをLuna Plusチャンネルで利用できるようにしようとしていると述べており、その中には「バイオハザード7」や「コントロール」などの大ヒットタイトルも含まれている。今後、さらに多くのゲームが追加される予定だが、Ubisoftを含むさまざまな企業の他のチャンネルもサービスで利用できるようになるだろう。

Ubisoftのチャンネルでは、同社のカタログからゲームを選択して配信し、今年後半に発売される『Assassin’s Creed Valhalla』や『Immortals Fenyx Rising』などの新作タイトルの即日配信も予定されている。

これらの追加ゲームチャンネルは、Luna Plusの初期契約に加えて追加料金がかかるが、支払いモデルの詳細はまだ明らかにされていない。

また、Lunaコントローラーも公開され、任天堂スイッチのコントローラーによく似た標準的なデザインになっている。ほとんどのデバイスでBluetoothではなく、アマゾンのカスタムゲームサーバーに接続し、使用時の待ち時間を短縮する。また、アレクサの統合機能も搭載されている。

出所:アマゾン
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