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12日のSteamDB上の記録によると、2477万6635人のユーザーが同時にSteamにアクセスし、これまでの記録が再び更新された。『サイバーパンク2077』のリリースとコロナウイルスの世界的な感染者数の増加により、通常よりも多くの人が家にいてオンラインを楽しんでいるためではないかと推測されている。gamesradar+が伝えた

Steamのアクセス数の上昇傾向は、1月のコロナウイルス危機の発端となった中国人の自粛を皮切りに始まった。2月2日には、2018年1月に設定されたSteamのそれまでの記録である1853万7490人の同時接続ユーザー数よりも約30万人多い1880万1944人に達した。その後も何度か記録は破られており、3月の週末には初めて2000万人を突破し、わずか1週間後には2200万人に達した。

『サイバーパンク2077』は先週、Steamで新たに最もプレイされたゲームとなっており、シングルプレイヤーであるにも関わらず100万人以上の同時プレイプレイヤー数を記録し、『Dota 2』や『CS:GO』を抜いている。

これは『サイバーパンク2077』が『Dota 2』や『CS:GO』といったマルチプレイヤーの巨人を抜いたことを意味するだけでなく、Steam でのシングルプレイヤーゲームの同時プレイ数の記録を更新したことを示すものだ。当時のSteamDBが示したように、Steam上のアクティブプレイヤー数が100万人を突破した『サイバーパンク2077』は、それまでの記録を49万人で保持していた『Terraria』と47万3000人の『Fallout 4』を凌駕している。