韓国で外国人専用カジノを運営するグランド・コリア・レジャー社(GKL)は、6月のカジノ売上高は、前年同月比20.8%増の約295億5000万ウォン(約32億7000万円)だったと発表した。前月からは16.7%増加した。GGR Asiaなどが伝えた。
6月のテーブルゲーム売上高は約265億3000万ウォンで、前月比21.4%増、前年同月比19.8%増だった。
マシンゲームの売上高は約30億2000万ウォンで、前月比12.9%減少したが、前年同月比では31.3%増加した。
グランド・コリア・レジャーの今年上半期のカジノ売上高は、前年同期比119.6%増の2080億3000万ウォンだった。
テーブルゲームの売上高は前年同期比126.9%増の約1897億7000万ウォン、マシンゲームの売上高は64.6%増の約182億6000万ウォンだ。
グランド・コリア・レジャーは、外国人専用セブンラックブランドのカジノを、江南を含む首都ソウルに2カ所、南東部の港湾都市釜山に1カ所の計3カ所で運営している。同社は韓国観光公社の子会社であり、韓国観光公社は文化体育観光部に所属している。