2021年10月20日

プレイステーションのジム・ライアンCEO、スタジオ買収で社内能力強化する意向

ソニーは、より多くのスタジオを自社の制作ネットワークに加えることに前向きな姿勢を示している。プレイステーション5の発売日が間近に迫っていることから、ソニーは自社スタジオのネットワークを拡大したいとの意向を示している。gamesradar+が伝えた

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(SIE)のCEOであるジム・ライアン氏は、ロイターの取材に応じ、PS5がPS4の販売記録を塗り替える成功を収めたことを受けて、同社の将来について語った。ライアン氏は、PS5は需要が高いため、欲しい人全員には手に入らない可能性があると指摘した。

Xboxのようなライバル企業が独自の新型ゲーム機を発売し、業界内の競争が激化する中、ソニーは自社開発チームの協力を得て、ラインナップを拡充し、PS5をマストバイとすることを目指している。

ライアン氏はインタビューの中で、ソニーはM&Aによって有機的に資産を成長させていく考えを示した。「選択的なM&Aで社内の能力を強化できるところは、それが可能になるかもしれない」と述べた。

ソニーは、多種多様な独占タイトルで成功を収めてきたが、競争の激しい市場で他社との差別化を図るため、その一部を独占タイトルに依存している。ソニーは、PS5でプレイした際に前作よりも高品質なグラフィックとサウンドを実現した『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』などのタイトルで、ユーザーのロイヤリティを獲得したいと考えている。

今後、どのようなスタジオがどのようなタイトルを開発するかはまだ分からないが、新型ゲーム機のラインナップを充実させることができるチームを探していることが予想される。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。