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新型コロナウイルスで中国のオーバーウォッチリーグが中止、再開時期は未定。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。
Activision Blizzardは29日、オーバーウォッチリーグ(OWL)2020の開催において、2月と3月に中国で行われるすべての試合を中止すると発表した。試合の再開時期に関する情報は、後日通知される。THE ESPORTS OBSERVERが30日伝えた。
Activision Blizzardは声明で「プレーヤー、ファン、スタッフの健康と安全を守るため」と試合の延期理由を説明している。直接の言及はないが、新型コロナウイルスを懸念していると思われる。
今週初め、米国務省は「中国の武漢で初めて確認された新型コロナウイルスのため、中国への旅行を再考してください」という旅行勧告を発行。日本の外務省も中国湖北省に対して感染症危険情報レベル3「渡航中止勧告」を発出している。
Activision Blizzardによる発表は、オーバーウォッチリーグの中国に拠点を置く4つのチーム「Chengdu Hunters」「Hangzhou Spark」「Guangzhou Charge」「Shanghai Dragons」に直接影響するものだ。
Shanghai Dragonsは、2月14〜16日に行われるシーズンの第2週に最初のホームマーケットイベントを開催する予定だった。Guangzhou Chargeは2月21〜23日に第3週の試合を主催することになっていた。