任天堂アメリカのワシントン州ノースベンドの生産施設は、9500枚以上のN95微粒子マスクとその他の個人用保護具を消防救助隊に寄付した。nintendolfeなど複数のメディアが伝えた。
ノースベンド市はツイッターで任天堂からの寄付を発表した。
Nintendo Donates Over 9,5000 N95 Masks https://t.co/1Jhfvz1hVq pic.twitter.com/g4TF6tWXgB
— North Bend, WA (@CityofNorthBend) March 24, 2020
任天堂アメリカのシニア・マネジャーであるジェリー・ダンソン氏は、この危機的な時期にマスクの寄付が必要だったと述べている。このマスクはもともと緊急時の備えとして購入されたものだったが、コロナウイルス(COVID-19)の危機の中で、他の場所で必要とされていることを知ったという。イーストサイド消防救助隊のスタッフは、贈られたマスクなどをノースベンド市を含む地域全体に配布し、緊急のニーズに対応する予定だ。
この危機は前例のないものであり、ノースベンド市と消防救助隊のコミュニティは、任天堂からの寛大な寄付に深く感謝しているという。