長崎県は6日、ハウステンボスへの誘致を目指しているカジノの資金調達に関し、関係先として米国の金融大手キャンター・フィッツジェラルド証券と、スイスのクレディ・スイス・グループが関わっていることを公表した。読売新聞などが伝えた。
大石知事が定例記者会見で発表した。2社は出資や融資の意向を示しているが、金額などの詳細は企業からの了解が得られていないとして明示しなかった。この2社以外からの資金調達についてもわかっていない。
長崎IRの開業に向けた事業費は約4383億円と試算されており、2027年秋頃の開業を目指している。