ミズーリ州ラメイ近郊にあるカジノ「River City Casino」を訪れた後、自宅に戻ろうとした夫婦が強盗に襲われた。妻は銃で脚を撃たれて負傷した。Casino.orgが伝えた。
被害者夫婦によると、カジノで強盗に目をつけられたという。カジノから自宅までの約8キロの道のりを尾行された。夫婦が駐車場から玄関に向かうと、武装した女性強盗が玄関先で待機していた。
犯人の女性は現金を渡すように要求したが、夫が拒否。犯人を帰らせられると考え「俺を撃て」と言ったところ、犯人は発砲した。
1発の銃弾が妻の脚に命中し、もみ合いになったが、最終的に犯人は何も盗らずに逃走した。
地元の病院で手当を受けた妻は当日中に帰宅できる程度の軽傷だったが、事件はトラウマになっており、精神的にショックを受けているという。
カジノから帰宅するギャンブラーを強盗が尾行した事件は他にもある。
ボルチモアでは昨年2月、ホースシュー・カジノ・ボルチモアで勝った男性が帰宅したところ、自宅に押し入ってきた強盗に射殺された。