2020年10月01日

マカオのパラダイス、20年上半期は15億2千万円の赤字に転落

マカオのパラダイス・エンターテイメントは、コロナウイルスが全てのゲーミングセグメントに影響を与えたため、2020年上半期(1月1日〜6月30日)の6カ月間で1億1130万香港ドル(約15億2200万円)の赤字に転落した。Inside Asian Gamingが27日伝えた

前年同期の2380万香港ドルの利益から減少した。この業績は、グループ全体の収益が1億7730万香港ドルと70.1%減少したことを背景にしており、19年上半期の調整後EBITDAは6300万香港ドルであったのに対し、今年上半期の調整後EBITDAは5350万香港ドルの損失となった。

すべてのセグメントにマイナスの影響があり、カジノ・カムペック・パラダイスとカジノ・ワルドのカジノ収益(GGR)は計66.8%減の1億6590万香港ドルだった。パラダイスは今年初め、2020年3月1日からカジノ・ワルドでのカジノマネジメントサービスの提供を停止することを発表している。同社はこの決定について「コスト管理プログラムのための正しい動きであることが証明された」と述べている。2020年6月30日現在、グループの管理下にあるカジノ・カムペック・パラダイスのゲーミングテーブルは合計49台で、うち32台が稼働している。

パラダイスは、2020年上半期の電子ゲーミング機器・システムのリースからの収益が140万香港ドルと41.7%減少し、電子ゲーミング機器・システムの販売からの収益が960万香港ドルと89.2%減少した。後者の売上高の大半は、マカオのさまざまなカジノで136台のライブマルチゲーム(LMG)端末のアップグレードサービスを提供したことによる。

パラダイスはまた、2020年上半期には、カジノ全体のGGRに占めるLMG端末の割合が38.8%から55.4%に増加したと指摘し、次のように述べた。

「LMGマシンの優れた点は、従来のゲーミングテーブルよりもプライベートで快適な広々としたゲーミング環境を、個々のお客様に提供できることです。利用者にゲーミングの満足感を提供することだけでなく、カジノ経営戦略全体の公衆衛生意識を促進しています。」

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。