マカオの賭博検査調整局(DICJ)によると、マカオの2022年9月のゲーム総収入(GGR)は、前年同月比49.6%減の29億6000万マカオパタカ(約532億円)だった。過去5カ月間では最高だった。Inside Asia Gamingが伝えた。
2022年1〜9月までのGGRは前年同期比53.1%減の319億マカオパタカだった。
マカオと本土間の出入境手続きは現在も制限がある。外国人観光客の検疫も行われているため、9月のマカオへの訪問者数は1日あたり2万人程にとどまっている。コロナ以前の2019年の1日あたりの訪問者数は10万8000人だった。
一方で、マカオ政府は11月から中国本土居住者向けの個人訪問スキーム(IVS)出国ビザやグループツアーを再開予定だ。