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マカオが8月に徴税した賭博税は約6億1300万マカオパタカ(約81億5000万円)だった。今年1月〜8月までの8カ月間で集めた税収は228億1000万マカオパタカで、2020年の予算目標の45.6%にとどまった。Inside Asian Gamingが10日伝えた

マカオ政府は現在、年末までに499億8000万マカオパタカを徴税する目標を立てている。政府は当初、2020年は982億1000万マカオパタカの賭博税を徴収するつもりだったが、コロナウイルスの流行によるカジノ業者への打撃を考慮し、5月にこの数字を49%下方修正した。

8月までの賭博税は、2019年の同期間に徴収された764億7000万マカオパタカの3分の1に過ぎない。

しかし、政府はそれでも2020年の最初の8カ月間で194億7000万マカオパタカの黒字を計上している。今年のゲーミング総収入(GGR)の大幅な減少を反映し、昨年の同期間の黒字382億4000万マカオパタカからは減少となっている。