2024年03月02日
philippines

マニラ首都圏のオンカジ拠点で人身売買、被害者1000人以上を警察が救出

フィリピン警察は、マニラのオンラインカジノで働くために人身売買されたとされる1000人以上を救出したと発表した。PhilstarCNAが伝えた。

月曜の夜、首都のとある施設内の建物に踏み込んだ警察が発見したのは、中国、ベトナム、シンガポール、マレーシア国籍の人々だった。また、同じ敷地内でインドネシア、パキスタン、カメルーン、スーダン、ミャンマー国籍の人も見つかった。

警察によると、被害者とされる人たちは、フェイスブックに掲載された「オンラインゲームのアシスタント」としてフィリピンで働く仕事を引き受けていた。

彼らの多くは、月給2万4000ペソという低賃金で、毎日12時間のシフト勤務を強いられ、敷地内から出られないようになっていたという。

警察は今回の捜査で関係者の可能性がある2700人以上を拘束した。うち1500人以上がフィリピン人だった。

アジア太平洋地域のインターネット詐欺は、人身売買の被害者を生んだり、偽の仮想通貨投資の宣伝を強要されたりしていることが多く、国際的な関心が高まっている。

フィリピン国家警察の対サイバー犯罪グループのスポークスウーマンであるミシェル・サビノ氏は、家宅捜索の後、記者団に「これは、人身売買の事件です。すべてが調査されるでしょう」と話した。

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