2024年04月28日

ハワード・ヒューズ・ホールディングス、新エンタメ部門がラスベガス・ストリップのカジノ開発に関心

米ヒューストンを拠点とするハワード・ヒューズ・ホールディングスの新しいエンターテインメント部門が、ラスベガス・ストリップにあるファッションショー・モールの上にカジノの開発を検討しているようだ。YOGONETが伝えた

ハワード・ヒューズ・ホールディングスの新しいエンターテインメント部門であるシーポートエンターテインメントは、ファッションショー・モールの上空権利80%を保有すると見られており、そこにカジノを開発する可能性があるという。

1981年のオープン以来、ファッションショー・モールはラスベガス・ストリップの人気のスポットで、ラスベガスで最も大きなモールとして位置づけられている。

しかし、クラーク郡はカジノプロジェクトに関する正式な提案をまだ受け取っておらず、連邦航空局(FAA)も、ファッションショーの物件のための航空研究は行っていないという。

ただし、ファッションショーの北側のブロックに関しては、すでに二つの研究を行い、最大640フィートの建物を建設しても航空運航に影響はないと結論を出している。

現時点で、ハワード・ヒューズ・ホールディングスは潜在的なカジノプロジェクトに関する詳細について公表していない。ファッションショーのオーナーであるブルックフィールド・プロパティーズもこの件に関してはコメントを避けており、ネバダゲームコントロールボードもコメントや見解を提供していない。

シーポートエンターテインメントは、ラスベガス・アビエーターズのトリプルAの野球チームの運営や、ジーン・ジョージ・レストランの事業にも参画する予定だ。

 

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