2024年03月05日
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ゲンティン・シンガポール、今年第1四半期の純利益が前年比3倍、国内旅行の回復で

シンガポールのカジノ施設リゾーツ・ワールド・セントーサ(RWS)を所有するゲンティン・シンガポールは、2023年第1四半期の純利益が、前年同期比で3倍以上の1億2920万ドル(約131億4000万円)だったと発表した。売上高は前年同期比54%増の4億8450万ドルだった。国内旅行とゲーミング需要の回復が後押しした。The Straits Timesが伝えた

セグメント別では、同社のゲーミング事業は第1四半期に3億3990万ドルの売上を達成し、前年比45%増となった。

一方、本来の市場である海外からの訪問者は回復が遅れており、ゲーミング以外の事業は制約を受けている状態にあるという。

航空キャパシティの制約もまた、一般のレジャー観光客の流入を抑制しており、祝祭期間中の航空運賃の高騰は観光客数に影響を与えた。

非ゲーミングセグメントの売上は前年同期比89%増の1億4440万ドルとなったが、前四半期と比較すると15%減少した。

同社の投資事業やその他のホスピタリティとサポートサービスからなる「その他」のセグメントの収益は、前年の380万ドルから96%減の16万9000ドルとなった。

今後、同グループは目標市場からの需要を向上させるために、「RWSの魅力を高める」製品提供を強化していく計画だ。

例えば、RWSのフォーラムは5月から改装され、総床面積が現在の2倍の約2万平方メートルに拡大する。高級レストラン、専門店、コンセプトストアを豊富に取り揃える予定で、2024年末までに完成する予定だ。

また、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールのミニオン・ランドやシンガポール・オーシャナリウムでも建設作業が進行中であり、2025年初頭にはソフトオープンが予定されている。

これらの施設改善により、ゲンティン・シンガポールはRWSの魅力を一層引き立て、ターゲット市場からの需要を高めることを目指している。この動きは、ゲームだけでなく非ゲーム事業の収益性も向上させる可能性がある。

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