ホームカジノ・IRニュース米8月のゲーム収益は前年同月比4.9%増の51億4000万ドル、米ゲーム協会発表

米8月のゲーム収益は前年同月比4.9%増の51億4000万ドル、米ゲーム協会発表

アメリカゲーム協会は、米ギャンブル業界の8月の商業ゲーム収益が、前年同月比4.9%増の51億4000万ドルだったと発表した。30カ月連続での前年同月超えとなった。Gamblling Newsが伝えた。

米国のゲーム業界は12カ月連続で収益が50億ドル超えをしている。また、今年の最初の8カ月間の累積では431億5000万ドルに達しており、これは前年同期比で10.4%の増加となる。

ただし、成長が一貫しているわけではない。報告書によれば、商業ギャンブルが許可されている33の州のうち、収益が増加したのは17州だけだった。DC、フロリダ、インディアナ、アイオワ、ミズーリ、ミシシッピの6つの州では若干の減少が記録されている。

ギャンブルの部門別に見ると、全部門が前年同期比で成長を示している。協会は、iGaming部門が最も成長したと指摘し、今年の8月までのiGaming収益は39億4000万ドルに達した。これは前年同期比で22.7%の増加だ。一方で、店舗型ゲーム収益の成長が若干鈍化していると話した。

具体的には、8月には店舗型カジノとスポーツブックの収益が前年同期比で0.8%増加した。一方、オンラインの収益は前年同期比で24.6%増加した。カンザス、メリーランド、マサチューセッツ、オハイが特に好調だった。

伝統的なゲームであるスロットマシンやテーブルゲームの収益は、前年同期比で1.1%増の40億6000万ドルだった。うち、スロットマシンが大部分を占めている。

8月のスポーツベッティングの取引総額は前年同期比で36.1%増の66億7000万ドルだった。

 

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