ホームゲームニュースデトロイトの10月カジノ収益が前年同月比20%減少、ストライキが影響

デトロイトの10月カジノ収益が前年同月比20%減少、ストライキが影響

米ミシガン州デトロイトの10月のカジノ収益は、前年同月比19.5%減の8280万ドルに減少した。3カ所のカジノ施設で従業員がストライキを実行していることが影響した。iGaming Businessが伝えた

10月17日以来、デトロイトの一部のカジノ労働者がストライキをしている。これにより、施設の一部がほぼ利用できなくなっており、10月の月間収益に打撃を与えた。今年9月の収益と比較しても、18.5%減少している。

詳細を見ると、デトロイトのテーブルゲーム収益は前年同月比18.9%減の8170万ドル。この総額はまた、9月の総額から18.3%減少している。

残りの110万ドルはスポーツベッティングの収益(QAGR)で、2022年同月から46.3%減、今年9月からは28.6%減となった。

スポーツベッティングの10月の賭け金額は1810万ドルであり、これは昨年の同じ月の3420万ドルから急激に減少しているが、2023年の9月と同じ水準だ。

デトロイトの各カジノを見ると、市場シェア46%のMGMは、カジノおよびテーブルゲームの収益が3730万ドル、スポーツベッティングのQAGRが36万5705ドルだった。

MGMの後に続くのはモーターシティで、デトロイト市場の31%を占めている。カジノおよびテーブルゲームの収益は2500万ドルで、スポーツベッティングのQAGRは66万9028ドルだ。

3位はハリウッドカジノ・アット・グリークタウンで、市場シェアは23%。カジノおよびテーブルゲームの収益は1940万ドルで、スポーツベッティングのQAGRは9万0430ドルだった。

税金に関しては、10月に3カ所のカジノはミシガン州に対して660万ドルのゲーム税を支払い、さらにデトロイト市には1010万ドルの賭け税と開発協定の支払いが提出された。

 

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