2020年07月09日

元プロサッカー選手ベッカム、eスポーツ組織Guild Esportsのオーナーに

英ロンドン拠点のeスポーツ組織 Guild Esports (旧 The Lords Esports) は、世界的な立ち上げを行い、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム氏を共同オーナーと発表した。同社は2500万ポンド(約33億3000万円)の資金調達を目標としており、調達後は同社の評価額は1億ポンドになる見込み。この資金調達ラウンドの参加者の中には、DBベンチャーズとブルー・スター・キャピタルが含まれている。THE ESPORTS OBSERVERが25日伝えた

ブルー・スター・キャピタルlは当初、2019年末の設立直後にThe Lords Esportsに15万ポンドを投資し、11.7%の株式を取得していた。また、シンガポールを拠点とするDynasty Esports、インドのGoogly Esports、カナダのThe Drops Esportsなど、さらに5つのeスポーツ企業にそれぞれ約15万ポンドを投資した。

Guild Esportsの継続的な資金調達ラウンドの一環として、ブルー・スター・キャピタルは最初の投資に付随する希釈化防止権を利用し、11.7%の株式保有率を維持するためにさらに4億8000万ポンドを投資した。このフォローアップ投資は、最初の投資では1株当たり0.01ポンドだったのに対し、1株当たり0.06ポンドの価格で実行された。

DBベンチャーズはGuild Esportsの少数株を取得したが金額は非公表だ。DBベンチャーズは親会社のベッカム・ブランド・ホールディングスが所有し、同社はデビッド・ベッカム、ヴィクトリア・ベッカム、フットワーク・プロダクションが等しく支配している。フットワーク・プロダクションは、デビッド・ベッカムが株式の過半数を所有している。

Guild Esportsは2019年9月にThe Lords Esportsとして設立され、同年末にeスポーツ組織のCyqqi Gamingを買収した。組織の正式立ち上げの一環として、Guild Esportsは経営陣を新たにした。以前、Activision BlizzardとRed Bullでeスポーツの上級管理職を務めていたカールトン・カーティス氏をエグゼクティブチェアマンに据えた。

25日の発表では、同組織は今後12カ月間で複数のeスポーツ分野に参入する予定で、2020年秋に第1回目のチームを立ち上げ、ロケットリーグ、FIFA 20、フォートナイトなどのタイトルで戦うとしている。

シェアする
Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。