リーグ・オブ・レジェンド(LoL)のゲームデザイナーMark “Scruffy” Yetter氏がきょう、パッチ10.19の詳細なプレビューを公開した。Worldsに備え、AkaliとLucianを弱体化し調整を図るようだ。DOT ESPORTSが9日伝えた。
10.19 Preview with full changes:
-We got some more 10.18 data and Talon and Nunu are actually not as strong as they previously appeared (both nerfs removed)
-Seeing some risk that Akali/Lucian could take over the worlds meta and might be 100% p/b (added small nerfs) pic.twitter.com/dvZ9ZC3xAD— Mark Yetter (@MarkYetter) September 8, 2020
2020年の世界選手権(Worlds)まであと数週間となった今、開発元のRiot Gamesはメタのバランスを整えることでその機会に備えている。そして、AkaliとLucianは現在の状態では「Worldsのメタを乗っ取る可能性がある」ので、彼らはナーフリストに載っている。
Akaliの五連苦無 は打撃を受けている。これは彼女のレーニングを弱くし、試合の序盤では安全なプレイを余儀なくさせるはずだ。また、もう少しダメージを減らしてもプロの手から彼女を遠ざけるには十分ではないかもしれない。
Lucianもフレックスピックの領域に迷い込んでおり、ミッドレーンでピックアップされている。Riotは彼のADを2.75から2.3に下げて、レベルごとのADをターゲットにしている。このADの強化により、ミッドレーンのMageやAssassinにとって脅威ではなくなり、ボットレーンへの復帰を余儀なくされることになるかもしれない。
Yetter氏は、今月末に始まるWorldsでは2人のチャンピオンが100%ピックオア・バン状態になるリスクがあると説明した。だからRiotは、彼らをプレイアブルにしつつもパワーが高くならないようにするために、わずかな修正を加えて先手を打ちたいと考えている。
Pantheonは昨年、Worlds 2019で119回BANされて1回ピックされた100パーセントの存在感を持っていた。