2020年10月01日

eスポーツチーム「100 Thieves」がロサンゼルスにトレーニング施設開所

北アメリカのeスポーツチームである100 Thievesは、所属するアスリートが長期的な戦いで競争力を保てるように、ロサンゼルスにeスポーツのトレーニング施設と本社を開設した。Venture BeatEsports Insiderが22日伝えた。
1万5000平方フィート(約1400平方メートル)の広さがある「100 Thieves Cash App Compound 」は、4つのeスポーツチーム用のトレーニング設備やストリーミング設備、ソーシャルメディアスタッフ向けのコンテンツ作成オフィスやビジネススタッフ向けオフィス、また、チームのファンに向けた小売店などで構成されている。プレーヤーと従業員はそれぞれ30人ずついる。

多くのeスポーツチームは、自宅で年中無休でトレーニングを行っているが、家庭や職場での諍いにつながる可能性があるため、長期的には健全ではないという。そのため、より多くのeスポーツ組織が、別のオフィスを用意することがチームスピリットには適していると判断している。100 ThievesのライバルであるGen.gやチームLiquidも、プレーヤーを引きつけるため同じように施設を開所している。

100 Thievesは、昨年7月にシリーズBの資金調達ラウンドで3500万ドル(約38億4000万円)を調達している。また、Cash Appと包括的なスポンサー契約を提携しており、100 Thievesの本社、eスポーツチーム、コンテンツ、ジャージを対象としている。リリースで、これは、eスポーツ業界で最も包括的なスポンサー契約と説明している。

100 Thievesの創設者兼CEOであるMatthew“ Nadeshot” Haagは、この施設について次にように説明した。
「100 Thieves Cash App Compound は、ゲームから生まれたライフスタイルブランド、という新しいカテゴリーの会社を作るというビジョンの産物です。ロサンゼルスはeスポーツ、エンターテイメント、ファッションの震源地であり、これらは当社の3つの柱でもあります。eスポーツ組織とライフスタイルブランドの可能性を革新するのにパーフェクトな拠点です。ファンが施設を体験するのを待ちきれません」

100 Thievesが抱えるプロチームは、リーグ・オブ・レジェンド(League Of Legends、LoL)、リーグ・オブ・レジェンド・アカデミー、フォートナイト(Fortnite)、カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike:Global Offensive、CS:GO)の4つとなっている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。