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豪ビクトリア州のギャンブル規制当局が、メルボルンのパブが未成年者へのギャンブルを許可した等の違反で、最大約22万2000豪ドル(約2000万円)の罰金を科す可能性があると発表した。GAMBLIN INSIDERが伝えた

ビクトリア州ギャンブル・カジノ管理委員会(VGCCC)は、プレストン・ホテルのスタッフが昨年5月と9月に、16歳の少年が賭けを行うために電子端末を利用できるようにしたと発表した。同ホテルは、未成年者にギャンブルを許可した6件を含む15の罪で起訴されており、最大22万1904豪ドルの罰金が科される可能性がある。

また、カジノ企業タブコープも違反行為で起訴されており、最大約10万4000豪ドルの過料を支払う見込みだ。

規制当局は、他の場所も同様に調査しており、未成年者がギャンブルする可能性のある場面を目撃した場合は、監視機関に連絡して情報を共有するよう市民に呼びかけている。

昨年末、VGCCCは、オーストラリアン・レジャー・アンド・ホスピタリティ・グループ(ALH)に、およそ135万豪ドルの罰金を科した。また、今年初めには、クラウン・リゾーツに対して、2012年から2016年にかけてクラウン・メルボルンでプレイヤーが中国銀聯カードを使って入金を行ったことに対して、8000万豪ドルの罰金を科した。