LoL

League of Legends (LoL) を提供するRiot Gamesは、デジタルパートナーであるBayes Esportsと連携し、競技eスポーツのデータを、プロチームやコミュニティに継続的に届けるプロジェクト「LoL Esports データポータル(LDP)」を発表した。同社によると、データ配布プラットフォームは史上初の試み。

対戦履歴やリプレイファイルから、「バロン・パワープレイ」や「孤立時のデス数」といったより詳細なデータを提供する。このような競技データは、選手の情報収集や、プレイヤーのコーチング、メタを打破する新戦略の開発に役立つという。また、ファンのためのプロダクトや体験を作る際にも利用できる。

プロのチームは、試合前の準備や試合後の分析を改善できるため、LoLイベント全体でプレイレベルを向上できる。現在、150以上のチームやパートナーが、UIやAPI統合を通じてLoLデータにアクセス可能であり、データのアクセス権は今後拡大していく計画だ。