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イリノイ州ゲーム委員会は、オンライン専用賭博ライセンス3枠のうち、ベットウェイ社が単独落札したことを発表した。Yogonetが伝えた

オンライン・スポーツブックの認可申請者は1社のみであった。ラスベガスに本社を置くデジタル・ゲーミング社の子会社ベットウェイ社が、オンライン・スポーツブックのライセンス候補として唯一承認された。

同州の他の事業者とは異なり、デジタル・ゲーミング(イリノイ)社のライセンスはカジノ、競馬場、スポーツ会場のいずれにも縛られない。同社は、昨年の第一次公募でオンライン・スポーツ・ベッティングのライセンスを申請していたが、辞退していた。

その後、同社は米国でのプレゼンス拡大を目指す英国のオンラインゲーミング持株会社スーパー・グループに買収された。スーパー・グループは以前、ベットウェイのスポーツベッティング・プラットフォームをデジタル・ゲーミング社にリースし、アイオワ州やインディアナ州など複数の州で利用していた。

デジタル・ゲーミングが今回申請を進めることを決めた場合、イリノイ州での最終認可を得る前に、ゲーミング委員会による包括的な審査を受け、2000万ドルのライセンス料を支払う必要がある。

ゲーミングボード管理者のマーカス・フルクター氏は、適格性が認められ、落札者として特定されたことは、適性の認定や免許付与を意味するものではないことを強調した。これは、ゲーミングボードが把握している情報に基づき、申請者とその主要人物が最低限の適性基準を満たしていることを確認したに過ぎない。

当初は3月1日の期限までに2社が申請していたが、エフィンガムに本拠を置くビデオゲーム運営会社Bet J&J社が7月10日に申請を取り下げたため、デジタル・ゲーミング社が唯一の候補となった。

ゲーミング委員会はまた、ハードロックカジノロックフォードの最初のスポーツ賭博ライセンスを許可した。同社は、スポーツベッティングに必要なマネージメントサービスプロバイダーライセンスを承認された後、活動を開始するために理事会に申請する必要がある。

ハードロックは今後数ヶ月以内にスポーツベッティングを開始する予定。同カジノは2年近く仮設施設として営業しており、来年オープンを目指してより大きな常設施設を建設中である。