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英国のYGAM(Young Gamers and Gamblers Education Trust)とGamCareは、教師、青少年指導員など2万4000人以上の専門家に対し、ギャンブル依存症の兆候を理解し、ギャンブル依存症に苦しむ青少年を支援するためのトレーニングを実施した。その結果、4万8000人の子どもを教育できたことがわかった。GAMBLING NEWSが伝えた

今後もギャンブル依存症の知識や対策を身につける子どもは増加していく見込みという。

YGAMが収集したデータによると、トレーニングを受けた教師などのユースワーカーの99%が、問題ギャンブルの兆候を自信を持って見抜くことができるようになったと述べている。さらに、トレーニングを受けた人の97%が、自信を持って若者とこの話題について話し合うことができると認めている。

GamCareのシニアマネージャーであるAlexa Roseblade氏は、ギャンブル依存症対策には教育が欠かせないと考えている。また、英国のすべての若者は、少なくとも1回は教育セッションを受けるべきだという。これは、若者がギャンブルをするかどうか、十分な情報を得た上で選択することを助けるものだという。