2024年04月16日

Rush Street がコロンビアに新オフィス2カ所開設、ラテンアメリカでの事業拡大で

南米でRushBetブランドを展開するRush Street Interactiveは、コロンビアのボゴタとメデジンに2つの新しいオフィスを開設した。GAMBLING INSIDERが伝えた

新オフィス開設は、ラテンアメリカでの継続的な事業成長を支え、RushBetブランドを成長させるためだ。

Rush Streeの新しいボゴタオフィスは、8000平方フィートの広さで、ラテンアメリカのオペレーションチームの本部として機能する予定だ。

オフィス内にはマルチメディアウォールが設置され、オフィス周辺でスポーツのライブ観戦ができるほか、オフィス内のバスケットコートは同社のマーケティングチームの仕事場としても使われるという。

会議室はポーカーをテーマに、スタジアムを模した演出セットが設置され、建物内のランプはカジノカード、カフェテリアはRushBetのスポーツバーをモチーフにしている。

一方、Rush Streetの新しいメデジンオフィスは、運営会社のテクノロジーハブを拡張し、同社のグローバルなテクノロジープラットフォームをサポートする新しいチームが置かれる。

Rush Street社は、メデジンをハブに選んだ理由として、地元政府が「Valle de Software」構想に投資していることを挙げている。

この構想は、IT企業を誘致し、ラテンアメリカの大学から将来のIT分野のプロフェッショナルとなる学生を育成することで、ソフトウェアの街を作ろうというものだ。

メデジンはすでに強力なビジネス基盤を持っており、さまざまな分野で16万3000社を超える企業が活動している。Rush Streeは、これがパートナーやサプライヤーとの「広大な」ネットワークとして機能するのに期待しているという。

Rush Street社のCEOであるリチャード・シュワルツ氏は、次のように述べた。
「私たちは、この地域の未来に投資しており、事業を展開する地域社会から信頼と尊敬を得ることが重要であると認識しています。RSIの野心的な成長戦略を実行するためには、最も優秀で強力な地元チームを持つことが重要です。」

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