フィリピンのカジノ「オカダマニラ」、2020年1月のカジノ収益は前年と横ばいの862億円。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。
タイガーリゾート・レジャー&エンターテインメント(Tiger Resort, Leisure & Entertainment)が運営する、フィリピンのカジノ「オカダマニラ」の2020年1月のカジノ収益(GGR)(速報値)は、前年同月の38億4100万ペソからほぼ横ばいの38億3600万ペソ(約862億4000万円)だった。VIPの売上減少をマステーブルとゲーミングマシンの売上が相殺した。
親会社のユニバーサルエンターテイメントが発表した。
セグメント別に見てみると、VIPのローリングチップ取扱高は前年同月比9.7%増の544億5600万ペソで、売上高は13%減の19億8700万ペソだった。
マステーブルの取扱高は同3%増の16億5300万ペソで、売上高は同8.5%増の8億5300万ペソだった。
ゲーミングマシンの取扱高は同35.5%増の163億9100万ペソで、売上高は同29.1%増の9億9600万ペソだった。
ホテルや飲食、小売などを含めた全体の売上高は、同1%増の40億7000万ペソで、調整後EBITDAは同20.3%増の7億8100万ペソだった。来場者数は同11.5%増の52万6064人。
「オカダマニラ」は2016年12月21日にプレオープンし、2017年に入り正式に開所した。
タイガーリゾート・レジャー&エンターテインメントは2018年9月、日本のIR法案に関する調査や日本でのカジノリゾート事業の可能性を検討するため、東京都江東区に日本支店を開設している。