2020年04月10日

2019年のネバダ州カジノゲーミング収益、120億ドル突破し史上3番目を記録

ラスベガス

ネバダ州のカジノは、12月にゲーム収益が10億ドル(約1090億円)を突破して2019年を締めくくり、通年で過去3番目に高いゲーム収益を記録した。CalvinAyreが30日伝えた

ネバダ・ゲーミング管理委員会(NGCB)は30日は、12月の州全体のカジノゲーム収益が、前年同月比5.8%増の10億5700万ドルだったと発表した。うちラスベガス・ストリップ(Las Vegas Strip)のカジノゲーム収益は4.5%増の5億9180万ドルだった。
19年の総収益は120億3000万ドルに達した。これは、州の歴史上3番目に高く、5年連続で前年を上回った。

12月の利益は全体的にスロットマシンにより押し上げられた。スロットによる収益は10.1%増の7億10万ドルで、通年では、2.9%増の79億3000万ドルだった。 12月の「テーブル、カウンター、カードゲーム」セグメントは1.7%減の3億5740万ドルで、通年では2.5%減の41億ドルだった。

12月のテーブル収益の減少はバカラの不調によるものだ。バカラは前年同月比で25%以上減少し、7610万ドルだった。バカラの通年の収益は13%減の10億5000万ドルで、ベッティングボリュームは17%近く減少。2019年のマカオのバカラパフォーマンスと同様に低迷した。

12月のブラックジャックの収益は20%増の1億730万ドルだったが、19年通年では3%減の11億1000万ドルだった。クラップスも12月は同様に好調で、17.5%増の3810万ドルだったが、ルーレットは6.4%減の2560万ドルだった。

州のスポーツ賭博オペレーターは、12月の収益が3630万ドルで前年同月から17.6%減少したと報告した。フットボールが前年同月から25%減の2370万ドルと低迷の足枷となった。パーレイカードは62%減の113万ドル。一方で、バスケットボールは非常に好調で、44.3%増の1110万ドルに跳ね上がった。

2019年全体のスポーツ賭博の収益は9.5%増の3億2910万ドルで勝率は6.2%だった。年間のベッティングハンドルは6.1%増の53億ドルで、10年連続で前年を上回った。

ネバダ州の19年のパフォーマンスは、新興ライバルのニュージャージー州を上回っている。ニュージャージー州の認可されたスポーツブックのベッティングハンドルは46億ドル弱で、収益は2億9940万ドルだった。ニュージャージー州の賭けの84%はデジタル経由で行われた。NGCBは現在、デジタルか土地ベースかを区別して報告していないが、2020年にニュージャージー州のようなデータ提供を開始する態勢を整えている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。