2020年09月29日

旧正月にマカオのカジノが一時閉鎖の可能性、武漢コロナウイルスの拡大で

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マカオの行政長官である賀一誠氏は、23日の記者会見で、武漢コロナウイルスの複数の感染が疑われる場合、マカオのカジノに対し一時的に閉鎖を要求する可能性があることを示唆した。IAGが23日伝えた

中国の旧正月は、通常、マカオでのカジノビジネスが最も忙しい時期に当たる。コロナウイルスの急速な拡散に対する懸念が高まり続けている中、長官はカジノを閉鎖する見通しについて、次にように述べた。「正直なところ、SARSの経験から、状況が非常に深刻な場合、誰もカジノに行かないでしょう」

マカオ政府は、武漢に関連したウイルス性肺炎の2番目の症例を確認した後、CNYパレードや花火大会などが含まれる中国の旧正月の公式祝賀を中止している。また、感染予防対策の一部として、国境管理スタッフが武漢市から来た66歳の観光客が、熱があるのを発見したあと、地元の病院に彼を連れて行った。執筆時点で合計10人がマカオで監視下に置かれている。
マカオ政府はまた、地元企業や団体に対し、今後のプライベートな行事を中止することを推奨した。ゲーム会社のSJMは政府の警告に即座に反応し、23日に毎年恒例の旧正月のイブガラディナーを取りやめた。

カジノ施設に対しては、顧客と連絡を取り合うスタッフに対し感染を防ぐためにマスクの着用を課したほか、武漢のある湖北省からの訪問者をホテルの同じフロアに集中させて病気の伝染の追跡を手助けすることも義務づけた。

マカオのカジノオペレーターはすでに、ゲスト用入り口405カ所と従業員用入り口47カ所で体温テストを実施している。

23日の時点で、630人以上が武漢ウイルスと診断され、18人が死亡している。

マカオの行政長官はまた、病気の影響を受けていない海外から2000万枚のフェイスマスクを購入し安定供給を維持する計画と発表した。中国では現地のマスク需要に生産が追いついていないという。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。