アメリカンゲーミング協会(AGA)は、2022年のFIFA World Cupに2050万人のアメリカの成人が合計18億ドルを賭ける予定があるとの調査結果を発表した。World Casino Newsが伝えた。
AGAによって実施されたワールドカップへのベッティングに関する初調査では、アメリカの成人のほぼ3分の1(29%)が、FIFAワールドカップに賭けることを計画しているという。
また、ワールドカップに賭ける人の大多数(78%)は、合法的なオペレーターを通じて賭けることが非常に重要と意識していた。
ギャンブルが可能な成人の約半数である980万人がオンラインで賭けをする計画で、約3割の600万人が家族や友人とワールドカップを観戦しながら、気軽に賭けサービスを利用する意向のようだ。
FIFAによると、2018年ワールドカップの世界総売上高は1460億ドルと推定されている。米国の3州(デラウェア、ネバダ、ニュージャージー)のみ合法的なスポーツベッティング事業を促進している。