2020年07月10日

カジノで3000万円失ったカナダ人、カジノ事業者を訴える

強迫的ギャンブラーとしての状態を利用され、34万2000カナダドル(約2850万円)以上の損失を被ったとして、カナダ人男性がカジノを訴えた。NEWSWEEKが26日伝えた。
原告のTarwinder Shokar氏は、シーザーズ·エンターテイメントが運営しているカナダのIR「シーザーズ・ウィンザー・リゾート・アンド・カジノ」に2013年10月に2回訪れ、約34万2000カナダドルを失ったという。 Shokar氏は、シーザーズ·と地元のカジノ管理団体オンタリオ・ロッタリー・ゲーミング公社(OLG)に対し、損失分に加えて、懲罰的損害賠償として50万カナダドルを請求する訴訟を提起した。Shokar氏がギャンブルをしてから長期間において訴訟は起こされていなかったが、最近ウィンザーの最高裁判所に転送された。

Shokar氏の弁護士Iain MacKinnon氏は次のように述べた。
「私たちの立場としては、彼は強迫的ギャンブラーであり、カジノやOLGは、彼の過去のバックグラウンドをよく知っていた、もしくは、知っているべきだったと思います」

シーザーズで大金を失う少し前、 Shokar氏は別のカジノでお金をすべて失った後、バスの前に身を投げて自殺を試みたという。重傷を負ったが命に別条はなく、負傷の結果として多額の保険金を受け取った。その後、彼はその保険金を持ってシーザーズのカジノへ行き、再び大金を失った。

Shokar氏は、詐欺の有罪判決を受けていたと伝えられており、また、その他のカジノで財産を失う以前の彼の行動により、多くのカジノから出入り禁止にされていた。しかし、カジノを専門とする旅行代理店が、彼にシーザーズ・ウィンザーを提案したと言われている。Shokar氏は、彼が大金を賭けるつもりだと理解したとき、カジノ側がVIP待遇でアルコールを提供し、酔っている間にギャンブルさせたと主張している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。