フィリピンで店舗型カジノを運営するブルームベリー・リゾーツ・コーポレーションは、2023年第1四半期の純利益が29億7000万ペソだったと発表した。2022年同期の6億7940万ペソから338%増加した。The Manila Timesが伝えた。
同社のエンリケ・ラソンJr.会長兼CEOは声明で「2023年第1四半期に、ブルームベリーは優れた結果を収めた」とコメントした。
彼はパラニャーケ市のソレア・リゾート・アンド・カジノ開発について、「ソレアのVIP、マステーブル、スロットセグメント全てが、ゲームのボリュームが拡大するにつれて大幅な利益を上げた」と付け加えた。
純利益の増加に加えて、ラソン氏は「連結収益、EBITDA、そしてもちろん純利益も全て、2019年第1四半期のパンデミック前のレベルを突破した」と続けた。
連結純収益は128億3000万ペソで、前年の71億9000万ペソから79%増。ソレアでの総ゲーム収益は160億ペソに達し、前年の89億ペソから80%増加した。
全セグメントの成長はプレイされたゲームボリュームの増加により推進され、VIPとスロットセグメントは高い勝率からも利益を得た。
ソレア・コリアのジェジュ・サン&カジノは、ゲームの総収益が120万ペソを記録し、2022年の850万ペソの損失から反転した。