
FPS、バトルロイヤルゲームである「エーペックスレジェンズ(Apex Legends)」の開発元エレクトロニック・アーツと、開発元のリスポーン・エンターテイメントが、初めてのeスポーツ大会「エーペックスレジェンズ・グローバルシリーズ(Apex Legends Global Series) 」を開催すると発表した。賞金総額は300万ドル(約3億3000万円)以上。gamerradarなど複数メディアが17日伝えた。
「エーペックスレジェンズ・グローバルシリーズ 」は、オンラインイベントとオフラインイベントの組み合わで、「オンライントーナメント」「チャレンジャーイベント」「プレミアイベント」「メジャー」の4部構成となっている。賞金は総額で300万ドル以上が用意されている。
最初の「オンライントーナメント」は、2020年1月11日より出場登録が始まり、同月25日にイベントが開催される。PC版の公式オンライントーナメントで好成績を残し多くポイントを獲得したチームが、オフラインイベント「第1回メジャー」への出場資格を獲得できる。第1回メジャーの開催地は米テキサス州アーリントンのeスポーツスタジアムだ。
「エーペックスレジェンズ・グローバルシリーズ 」の主力イベントとなる「メジャー」は4大会行われる。メジャーの最初の3大会の参加枠は300人(3人チーム×100)で、賞金総額は50万ドル。4大会目は「エーペックスレジェンズ・グローバルシリーズ・チャンピョンシップ(Apex Legends Global Series Championship)」で、上位60チームのみを招待して開催し、賞金総額は100万ドルとなっている。
「エーペックスレジェンズ・グローバルシリーズ 」には日本を含む60カ国のPCプレーヤーが参加可能。
リスポーン・エンターテイメントの最高経営責任者(CEO)のVince Zampella氏は次のように述べている。
「競争はエーペックスレジェンズの核心です。eスポーツはエーペックスレジェンズの将来に大きな役割を果たすと期待しており、すべてはエーペックスレジェンズ・グローバルシリーズから始まります。数百万人のプレイヤーのうち、誰が真のアリーナの伝説になるかを楽しみにしています 」
エーペックスレジェンズは、米ロサンゼルスで12日に開催されたゲームアワード「The Game Awards 2019」で「ベスト・マルチ・プレーヤーゲーム」を受賞している。